前世療法・催眠療法

原因と結果、因果応報の仕組み

起きた出来事を過去形で見るときに、不運、苦難は、前世あるいは今生における過去のカルマの負債を返済したといえます。これから起きる出来事を考えるときには、今の自分の意識が関与しますので、未来は変化します。それゆえに今の心のあり方が大切です。未来の出来事には今の己の意識と、過去の己の意識と、過去世の己の意識が関与し、その合計により、未来が変わります。その中でも、今の意識がもっとも重要です。そこだけが、自分の自由意志が関与できる場所だからです。起きた出来事を過去形でみれば、その出来事に自分の意志は関与できません。すでに起きてしまったことですから。だまされて大金を失ったとすれば、過去世もしくは今生の過去のいずれかで、だれかをだまして大金を奪ったということです。

ただいまの努力による問題克服で魂が磨かれる

ところで、そういったカルマの問題と、犯罪者を裁く問題とを混同しないことです。殺人事件が起きたら、死者はカルマで死んだので、犯人は無罪ということにはなりません。カルマの法則は天の法則だとすれば、国の法律は地の法則です。刑が軽くすんでも、犯人は自分のカルマでやがて同じ苦しみを背負うことにはなるのです。「カルマの法則」と「引き寄せの法則」は同じ法則を言い方を裏表で表現しているだけで、本質は同じものです。人間の意識に浮かべたことが再現されるのが基本法則です。前世のカルマとは前世の自分が浮かべたものを生まれ変わってから引き寄せているだけです。潜在意識に自他の区別がないので、他殺も自殺も同じ意味をなします。前世で他殺すれば、今生はそれが自分へと降りかかり、今度は自分が殺されることになるのです。ブーメランのようにもどるのです。引き寄せも同じです。自分が浮かべた想念がブーメランのように自分にもどるのです。幸運を思えば幸運が実現します。

積善には余慶、積不善には災厄

誰でも前世での引き寄せ、つまりカルマの影響を受けています。今の自分がいくらよいことを引き寄せようとしてもなかなかうまくいかない、時間がかかる、困難が多いのであれば、それは、前世からの引き寄せによる相殺作用を受けているのです。前世のカルマとは、このように現世の引き寄せを修飾します。前世でのマイナスカルマが多い場合は、今生で幸福を形にするのに障害物も多くなります。その障害物を克服することは、魂の練磨、魂を磨くということを兼ねていて、一石二鳥の形になっているのです。引き寄せの法則=カルマの法則ということをご理解ください。シンプルな原理です。なお、カルマだからあきらめるというのは、もっとも後ろ向きです。これからのこと、今のことは、今の努力や心によるのですから、災いを未然に防いで運命を好転させる今の努力が必要です。犯罪防止、戦争防止、事故防止、すべて同じです。それがただいま、ただいまの努力です。困っている人がいたら、「本人のカルマだ」と放置するのではないのです。自分自身の愛と真心の発露として、人を救い、助ける行為を積むことが魂を磨くことになります。積善により徳を積むということです。この点、混同しないようにしましょう。

原因と結果の法則記事一覧

【質問】いじめ自殺の事件が増えています。いじめの被害者は前世のカルマであの様な目にあい、前世で自分のした事の報いであの様な目にあった。いじめの加害者は来世でカルマが返って来る。加害者は来世で形が変わって返って来る。来世で現世の報いをする。この様に理解して良いのでしょうか?【回答】時間差はあっても必ず蒔いた種は刈り取られる最初に、いじめた加害者の未来のお話をしましょう。この宇宙に厳然としてある因果応...